26日、明治安田生命J1リーグ第30節で名古屋グランパスと大分トリニータが対戦した。


 第29節終了時点で3位の名古屋は、22日に行われた第32節FC東京戦を引き分けたものの、直近の7試合で5勝2分と好調を維持して今節へと臨む。一方の大分は、直近の2試合で1勝1分と黒星なし。J1残留へ勝ち点を積み上げたい一戦を迎えた。


 先制したのは、ホームの名古屋だった。8分、敵陣高い位置でボールを奪い、FW柿谷曜一朗のクロスからFW前田直輝が左足でシュート。これは左のポストを叩くが、こぼれ球をMF稲垣祥が押し込んだ。名古屋が1点リードを奪う。


 その後も名古屋が積極的にチャンスを創る展開となり、39分。敵陣深く右サイドでFWマテウスが稲垣からのロングボールを受けると、ゴール前へ走り込んだDF森下龍矢へラストパス。森下はダイレクトでシュートを放つが、大分のGK高木駿が反応し2点目は許さず。前半は1−0のスコアで45分を終える。


 迎えた後半、名古屋FWマテウスが敵陣中央から無回転のFKを放つ。しかし、高木のセーブで追加点には至らない。


 反撃したい大分は61分、DF香川勇気のクロスからFW長沢駿がヘディングシュートを狙うが、ボールに力はなく名古屋GKランゲラックの手に収まる。長沢は65分にもクロスに合わせヘディングシュート放ったものの、こちらはヒットするもランゲラックの正面。71分にはMF増山朝陽がゴールネットを揺らしながらも、オフサイドの判定で同点ゴールとはならない。


 大分の猛攻を防いだ凌いだ名古屋は、マテウスやFW相馬勇紀を中心として徐々に攻勢を強める。そして、システムも3バックへと変更し、大分の反撃を許さなかった。


 試合は結局1−0で終了。名古屋はこれで今シーズン19試合目の無失点試合となり、J1の新記録を更新した。また、マッシモ・フィッカデンティ監督は今節の勝利でJ1通算100勝目を手にしている。


【スコア】

名古屋グランパス 1−0 大分トリニータ


【得点者】

1−0 8分 稲垣祥(名古屋)