パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペが、今夏の移籍市場での退団を望んでいたことを明かした。4日、フランスメディア『RMC Sport』が伝えた。


 現在22歳のエンバペをめぐっては、今夏の移籍市場でレアル・マドリードから巨額の獲得オファーが届いたものの、PSGは同選手の退団を認めずに残留。ただ、2022年6月30日に満了を迎える契約の延長交渉は進展が見られず、来夏にレアル・マドリードへとフリー移籍することが有力視されている。


 そんななか『RMC Sport』のインタビューに登場したエンバペは、「僕は退団希望を伝えていた。僕が契約を延長したくないと思った瞬間から、クラブが質の高い後釜を獲得するための移籍金を手にしてもらいたかったからだ」と、今夏の退団を望んでいたことを明らかにした。


「僕に多くのものを与えてくれたクラブだ。ここで過ごした4年間、僕は常に幸せだったし、今もそうだ。僕はクラブが検討できるように、早めに退団の意思を伝えた。みんなが手を取り合って、いい取引をしてほしいと思っていたし、それを尊重していた。もし退団してほしくないのなら僕は残る、とも言ったよ」


 また、エンバペは難航する契約延長交渉にも言及し、「周りの人たちは、僕が6つ、7つの契約延長のオファーを断ったとか、(スポーツ・ディレクターの)レオナルドとはもう話したくないとか言っているが、それは絶対に違う」とコメント。一方、8月末になってレオナルドSDがエンバペの退団希望を認めたことについては、「個人的には発言をあまり評価していない。僕が『去りたい』と言ったのは7月末だったからね」とも語っている。