AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループH第6節が5月1日に行われ、横浜F・マリノス(日本)と全北現代(韓国)が対戦した。


 現在グループ首位に立っている横浜FMは、引き分け以上でグループステージ首位通過が決まる。3連勝の勢いそのままに試合に入ると、4分に早速試合が動く。相手陣内でボールを拾った藤田譲瑠チマがダイレクトでパスを送ると、待っていたアンデルソン・ロペスが左足で狙い澄ましたシュート。ボールはネットを揺らし、開始早々に横浜FMが先手を取った。


 勝てば文句なしの首位通過となる全北現代もすぐさま反撃へ。横浜FM陣内でボールを拾うと、ペナルティエリア手前でリュ・ジェムンにボールが渡る。浮き球のスルーパスを供給すると、最後はキム・ボギョンが右足ボレーで叩き込み、全北現代が試合を振り出しに戻した。


 その後は横浜FMがボールを握って攻勢を続ける。30分には藤田のスルーパスから抜け出した西村拓真が右足で狙うも、相手DFにブロックされて得点ならず。直後には岩田智輝がミドルシュートを狙うも、枠の外へ。


 34分には横浜FMにビッグチャンス。藤田のスルーパスから小池龍太が右のハーフスペースに侵入し、タイミングを見てグラウンダーのクロス。ニアサイドへ走り込んだ西村が合わせるも、シュートはクロスバーに嫌われる。44分にはエウベルのクロスからアンデルソン・ロペスが頭で狙うも、相手GKの好セーブに防がれた。前半はこのまま1−1で終了した。


 後半に入っても横浜FMは自分たちの“アタッキング・フットボール”で追加点を狙う。52分、ペナルティエリア手前でボールを受けた小池が反転からスルーパスを送ると、抜け出したアンデルソン・ロペスがGKと1対1のチャンスに。しかし、右足のシュートはヒットせずにGK正面へ。55分には再び小池が右サイドを突破して中央へ折り返すも、味方と合わずシュートまで持ち込めない。


 全北現代もシンプルなカウンターでチャンスを作り出す。64分にはペナルティエリア手前からのフリーキックで、グスタボがクロスバー直撃のシュートを放った。


 その後はボールを握りながらも、なかなか決定機を作り出せない横浜FM。最後まで2点目を奪うことはできずに、このまま1−1でタイムアップを迎えた。


 この結果、横浜FMは勝ち点1を積み上げ、グループステージを首位で終えることが決定。全北現代も2位での決勝トーナメント進出が確定している。


【スコア】

全北現代 1−1 横浜F・マリノス


【得点者】

0−1 4分 アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)

1−1 11分 キム・ボギョン(全北現代)


【スターティングメンバー】

横浜F・マリノス(4−2−1−3)

GK:高丘陽平

DF:小池龍太、岩田智輝、實藤友紀、角田涼太朗(84分 永戸勝也)

MF:喜田拓也、藤田譲瑠チマ(64分 山根陸)、西村拓真(75分 マルコス・ジュニオール)

FW:宮市亮(64分 水沼宏太)、アンデルソン・ロペス、エウベル(64分 仲川輝人)