プレミアリーグ第35節が5月1日に行われ、アーセナルとウェストハムが対戦した。アーセナルに所属している冨安健洋は、1月1日に行われた第21節マンチェスター・C戦以来となるスタメン出場を果たしている。


 試合は序盤からアーセナルがボールを保持する展開となるも、ウェストハムの強固な守備陣を前にペナルティエリアまで侵入することができず。序盤はブカヨ・サカのドリブル突破が攻撃の中心に。


 一方のウェストハムもカウンターからチャンスを作り出す。29分にはモハメド・ベンラーマが右サイドへ展開すると、ボールを受けたヴラディミル・コーファルはグラウンダーのクロスを送る。ファーサイドでボールを受けたマヌエル・ランシーニが右足を振るも、シュートはロブ・ホールディングがブロックする。


 37分にはアーセナルにチャンス。エディ・エンケティアが中央突破から右足で狙うも、シュートはウカシュ・ファビアンスキに弾かれゴールとはならず。それでも、コーナーキックを獲得してチャンスは続く。キッカーを務めたサカが正確なボールを蹴ると、中央で頭1つ抜け出したホールディングがヘディングシュートを沈め、アーセナルが先手を取った。


 直後の39分にはウェストハムに決定機。左からのコーナーキックをデクラン・ライスが頭で合わせるも、アーロン・ラムズデールがビッグセーブを見せた。


 このまま前半終了かと思われた45分、ウェストハムが試合を動かす。再三右サイドからチャンスを演出していたコーファルが、胸トラップでロングボールを収めて速いボールを入れると、ジャロッド・ボーウェンがワントラップから左足を振り抜く。狙い澄ましたシュートがネットを揺らし、ウェストハムが同点ゴールを記録した。


 1−1で折り返した後半、最初に決定機を迎えたのはアーセナル。54分、右からのコーナーキックを獲得すると、サカが中央にクロスボールを供給する。このボールは相手DFにクリアされるも、逆サイドに流れたボールをガブリエウ・マルティネッリが拾い、ファーサイドへクロス。フリーになっていたガブリエウ・マガリャンイスがヘディングで押し込み、アーセナルが再びリードを奪った。


 77分にはアーセナルにアクシデント。右サイドで攻守に貢献していた冨安がボールを蹴り出し、ピッチに倒れ込む。左ふくらはぎを抑える仕草を見せ、プレー続行は不可能に。セドリック・ソアレスとの交代でピッチを後にした。


 終盤はウェストハムがやや押し込む展開となるも、アーセナルは集中した守りで得点を許さず。逆にカウンターからいくつかチャンスを作り出したものの、追加点を奪うことはできずに、試合はタイムアップを迎えた。


 次節は8日に行われ、アーセナルはホームでリーズと、ウェストハムは敵地でノリッジと対戦する。


【スコア】

ウェストハム 1−2 アーセナル


【得点者】

0−1 38分 ロブ・ホールディング(アーセナル)

1−1 45分 ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)

0−1 38分 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)


【スターティングメンバー】

ウェストハム(4−2−3−1)

GK:ファビアンスキ

DF:コーファル、ズマ、クレスウェル、フレデリクス

MF:ライス、ノーブル(77分 ソウチェク)、ボーウェン、ランシーニ(71分 アントニオ)、フォルナルス

FW:ベンラーマ(81分 ヤルモレンコ)


アーセナル(4−2−3−1)

GK:ラムズデール

DF:冨安健洋(77分 セドリック)、ホールディング、ガブリエウ、タヴァレス

MF:エルネニー、ジャカ、サカ(87分 スミス・ロウ)、ウーデゴーア(45+2分 ロコンガ)、マルティネッリ

FW:エンケティア