4月30日に行われたセリエA第35節スペツィアvsラツィオを担当した審判団の全員が、今シーズン終了までの停職処分を科されたようだ。2日にイタリアメディア『スカイ』が報じた。


 同試合はスペツィアが3度リードし、ラツィオが3度追いつくスリリングな展開に。そして90分、ラツィオの元イタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが劇的な決勝ゴールを挙げ、ラツィオが4−3で逆転勝利した。


 しかし、アシストを記録したMFルイス・アルベルトがボールを蹴った瞬間、アチェルビはオフサイドポジションにいた。そのため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によって、本来なら得点が取り消される場面だ。



 報道によると、ルカ・パイレット主審はVARによるオフサイドラインの確認を最後まで待たず、VAR担当のルイージ・ナスカ審判員も主審を止めなかったようだ。この“連係ミス”により、両名に加え、VARアシスタントのフィリッポ・ヴァレリアーニ審判員、ジュゼッペ・ペロッティ副審とサルヴァトーレ・アッファタート副審、マッテオ・ガリグリオ第4審の全員が今季終了まで停職処分を受けることになったという。さらにシーズン終了後、審判委員長を務めるジャンルカ・ロッキ氏が審判間の会話の音声を確認し、ミスの再評価を行うことになりそうだ。



【画像】見逃されたアチェルビのオフサイド