アーセナルに所属するイングランド人FWエディ・エンケティアとチェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイが、ガーナ代表でのプレーを選択したようだ。10日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。


 現在22歳のエンケティアはガーナ人の両親のもと、イングランドで生まれ、チェルシーの下部組織やアーセナルのアカデミーを経て2017年にアーセナルのトップチームでデビュー。途中レンタル移籍を経験しながらもアーセナルでのプレーを続け、ここまで公式戦通算89試合に出場し22ゴール2アシストを記録している。A代表の招集経験はないものの、イングランドの世代別の代表には名を連ねており、U−21イングランド代表では17試合に出場し16ゴールを記録している。


 ガーナ人の父を持つ21歳のハドソン・オドイもイングランドで生まれ育ち、チュルシーの下部組織から2018年にトップチームデビューを飾り、ここまでチェルシーで公式戦126試合に出場し16ゴール22アシストを記録している。イングランドの各世代別の代表にも名を連ね、2019年のEURO2020予選のチェコ戦でA代表デビューを飾っている。


 そんな両選手がイングランド代表でのキャリアを諦め、ガーナ代表でのプレーを選択したと報じられている。エンケティアはイングランドのA代表での出場歴がないため、国籍の変更とガーナ代表でのプレーが可能であり、すでにA代表で3試合に出場しているハドソン・オドイに関しても、21歳の誕生日前に出場した選手については3キャップ以内であれば代表の所属を変更できるというFIFA(国際サッカー連盟)の規定に基づきガーナ代表でのプレーが可能な模様だ。


 報道によれば、両選手はすでにガーナサッカー協会からの接触を受け、ガーナ代表に忠誠を誓ったとされている。この報道が事実であれば、今年11月に開催される『2022 FIFAワールドカップ カタール』に両選手がガーナ代表として出場する可能性が高く、今後の動きにも注目が集まっている。


 果たしてエンケティアとハドソン・オドイはガーナ代表としてワールドカップの舞台でプレーすることになるのだろうか。