アヤックスは12日、来シーズンの新監督を発表。現在クラブ・ブルージュを率いるアルフレト・スフリューデル氏が、マンチェスター・Uの新指揮官に就任するエリック・テン・ハフ現監督の後釜に納まることとなった。


 現在49歳のスフリューデル氏は、現役時代にフェイエノールトなどでプレー。2009年1月にフィテッセで現役を引退し、そのまま同クラブのアシスタントコーチに就任して指導者キャリアを歩み始めた。2009年夏からはトゥウェンテのアシスタントコーチに就任し、2014−15シーズンには同クラブの監督を務めた。


 トゥウェンテ退団後の2015年10月、当時フーブ・ステフェンス氏が率いていたホッフェンハイムのアシスタントコーチに就任。2016年2月から就任したユリアン・ナーゲルスマン監督(現バイエルン)の下でもアシスタントコーチとして働いた。


 2018年1月、アヤックスでテン・ハフ監督のアシスタントコーチに就任。2018−19シーズンの国内2冠とチャンピオンズリーグ準決勝進出を陰で支えた。


 スフリューデル氏は2019年夏、監督としてホッフェンハイムに復帰。1シーズン率いた後、2020年夏にロナルド・クーマン監督のアシスタントコーチとしてバルセロナに入団した。2021年10月、クーマン監督の解任に伴い同クラブを退団した。


 2022年1月3日からクラブ・ブルージュを率いており、公式戦での戦績は14勝3分2敗、36得点12失点となっている。現在行われているリーグ戦の優勝決定プレーオフでは、MF三笘薫とDF町田浩樹が所属するユニオン・サン・ジロワーズに連勝を収めて首位に立っている。



 アヤックスのエドウィン・ファン・デル・サールCEO(最高経営責任者)は、「アルフレトは戦術的に優れたトレーナーであり、優れた多才なトレーニング教材を持っていることで知られています。近年は、様々な国や大会のトップクラブで監督やアシスタントコーチとして経験を積んでいます」と新指揮官の手腕に期待を寄せている。


 また、スフリューデル氏は就任に際し、次のようにコメントしている。


「アヤックスの監督に就任することは名誉なことであり、私にとって大きなチャンスでもあります。アヤックスで働いた1年半はとても楽しいものだったので、戻ってくることを嬉しく思っています。アムステルダムでは、魅力的なサッカーをするチームでタイトルを掲げたいと思っています。経験豊富なトップ選手と多くの逸材のバランスが取れているチームです」


「でも、まずはクラブ・ブルージュでシーズンを成功で終えたいと思っています。優勝で別れを告げること、それはとても重要なことなので、そのためにできることはすべてやります」