リヨンは9日、元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが来シーズンから加入することを発表した。


 ラカゼットは現在所属するアーセナルと30日に契約が満了を迎えるため、フリートランスファーでリヨンに加入する。6シーズンぶりの古巣復帰となり、2025年6月30日までの3年契約を結ぶ。


 現在31歳のラカゼットは、地元クラブであるリヨンの下部組織出身。2010年5月にトップデビューを果たした。2014−15シーズンはリーグ・アンで27ゴールを記録し、リーグ得点王に輝いた。リヨンに在籍した8シーズンで公式戦通算275試合に出場し、129ゴールをマークした。


 2017年夏、当時のアーセナル史上最高額の移籍金となる4650万ポンド(約68億円)でプレミアリーグに参戦。アーセナルに在籍した5シーズンで公式戦通算206試合に出場し、71ゴール36アシストを記録した。2018−19シーズンにクラブの年間最優秀選手賞を受賞し、2019−20シーズンはFAカップ優勝に貢献した。また、21−22シーズン途中からはキャプテンも務めていた。


 リヨン復帰に際し、ラカゼットは会見で次のようにコメントしている。


「(来季は)欧州カップ戦がないけど、このプロジェクトではドレッシングルームでもピッチでも役に立つと感じたし、何よりも重要で最良の決断だった。戻ってくるのは感慨深い。早くシーズンを始めたい」


「僕はリーダーシップの面で進歩した。経験も積んだ。頭の片隅ではクラブ史上最多得点記録(フルーリー・ディ・ナロ氏の222ゴール)を目指しているが、それが優先ではない。特に、クラブがトップに返り咲くのを助けたい」


「アント(アントニー・ロペス)は、僕が決断を下したかどうかを知るために、この6カ月間毎週手紙を送ってくれたよ。僕は今(バイエルンを契約満了で退団する)コランタン・トリッソが来るように働きかけてもいるんだ」



【画像】ラカゼットがリヨンに復帰