マンチェスター・Uは10日、契約満了に伴い2021−22シーズン限りでクラブを離れるトップチーム選手6名を発表した。


 既報の通り、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、イングランド人GKリー・グラント、イングランド代表MFジェシー・リンガード、元スペイン代表MFフアン・マタ、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ、フランス代表MFポール・ポグバが退団することとなる。


 現在35歳のカバーニは、セリエAやリーグ・アンで得点王に輝いた後、2020年夏にマンチェスター・Uへと完全移籍加入した。2020−21シーズンは公式戦通算で39試合に出場し17ゴールを記録。2021−22シーズンは出場機会を減らし、公式戦20試合に出場し2ゴールという成績にとどまっていた。今後については南米への復帰やラ・リーガ挑戦などが報じられている。


 現在39歳のグラントは2018年夏にマンチェスター・Uへと加入した。加入初年度の2018−19シーズンはカラバオ・カップ1試合でゴールマウスを守ったものの、その後は出場機会がないシーズンが続いた。マンチェスター・Uでの公式戦通算では2試合に出場。2021−22シーズン限りでの現役引退を発表している。


 現在29歳のリンガードはマンチェスター・Uのアカデミー出身で、レンタル移籍を挟みながら、2014−15シーズンのプレミアリーグ開幕戦でトップチーム初出場を果たした。マンチェスター・Uでは公式戦通算で232試合に出場し35ゴールを記録。移籍先としてはウェストハム、ニューカッスルといった国内クラブの名前が挙がっている。


 マタはバレンシア、チェルシーで活躍した後、2014年1月にマンチェスター・Uへと完全移籍した。加入直後から定位置を確保し、数シーズンに渡って主力として活躍した。直近は出場機会を減らしており、2021−22シーズンは公式戦12試合の出場に。8シーズン半の在籍で、公式戦通算285試合に出場し51ゴールを挙げている。今後は母国スペインへの復帰が予想されている。


 現在33歳のマティッチは2017年夏にマンチェスター・Uへと完全移籍し、チェルシー時代の“恩師”であるジョゼ・モウリーニョ監督と再会。加入初年度から主力に定着し、中盤に欠かせない存在として活躍した。マンチェスター・Uでは公式戦通算で189試合出場4得点を記録。今夏はローマへの移籍が決定的と報じられており、モウリーニョ監督と3度目の“共演”を果たす見込みだ


 現在29歳のポグバは、2009年にマンチェスター・Uのアカデミーに加入。トップチームでの出場機会を得られずにフリー移籍したユヴェントスで世界最高峰のMFに成長すると、2016年夏に当時の世界最高額を更新する1億500万ユーロ(当時レートで約119億円)の移籍金でマンチェスター・Uへと帰還した。加入初年度にヨーロッパリーグとリーグカップの2冠を達成したものの、その後はタイトルから見放されることに。個人としても近年は稼働率が低下していた。マンチェスター・U復帰後の在籍6シーズンで公式戦通算233試合出場39ゴールを記録。移籍先にはユヴェントス、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリードらが噂されている。