日本代表MF伊東純也(ヘンク/ベルギー)が12日、オンライン上でのメディア対応に応じた。


 10日に行われたガーナ代表戦(◯4−1)で69分からピッチに立った伊東は、最後の5分間はウイングバックの位置でプレーした。「守備に戻るのは大変ですけど、攻撃は自由かなと思います」と実際にプレーした感想を述べつつ、「体力面は問題ない」と強調。「初めてではないですし、やろうと思えば全然できると思います」と続け、日本代表が3バックシステムを導入した際には右のウイングバックでプレーするイメージはできているようだ。


 また、ガーナ代表戦では82分に前田大然(セルティック/スコットランド)のゴールをアシストした。似たようなシーンは6日に行われたブラジル代表戦(●0−1)でもあったと感じている。今回はスピードに特長のある前線の選手が多く招集されていることから、伊東自身もそこを意識したクロスボールを考えているという。


「ブラジル戦でも、(古橋)亨梧に早いタイミングでGKとDFの間に低くて速いボールを入れようとした場面が1本あった。股を狙って相手の足に当たってしまったが、抜ければ亨梧がゴールを取った可能性がある。亨梧も大然もそういうところを狙っていると思うので、高いボールより、速いボールをイメージしてできれば」


 長い時間ピッチに立っていたブラジル代表との一戦を踏まえ、伊東は「チームとしての差は感じましたね」とコメント。それでも、個人の局面では通用する部分も見出している。「スピードへの驚きだったりは感じなかったです。もっと身体能力がすごい選手はいます。1対1というよりも、周りのカバーやスペースの埋め方がすごかったです」と話しつつ、「周りを使う場面を織り交ぜてていけば、相手も止めにくいと思う」と自身の課題も口にした。


 11日の練習では首を痛めて別メニュー調整となっていたものの、伊東自身は「全然問題ないです」と発言。14日に行われるチュニジア代表との一戦でもピッチに立つ準備は整っている。