キリンカップサッカー2022が14日に行われ、チリ代表とガーナ代表が対戦した。


 10日の試合でチリはチュニジアに0−2、ガーナは日本に1−4で敗れて迎えた一戦。チリはエドゥアルド・ベリッソ監督が、特に疲労を抱えていると話していたガリー・メデルがベンチスタートとなり、トマス・アラルコンやパブロ・ガルダメスが先発となった。ガーナもジョルダン・アイェウが先発から外れる一方、アンドレ・アイェウやモハメド・クドゥス、ダニエル・アマーティなどは2戦連続のスタメンとなった。


 最初にチャンスを掴んだのはガーナ。立ち上がりから押し込むと、アブドゥル・ファタウ・イサハクがゴール正面からミドルシュートが枠をとらえたが、GKセバスティアン・ペレスが好反応を見せた。チリも20分、オスカル・オパソが右サイド深い位置までえぐると、マイナスクロスをディエゴ・バレンシアがダイレクトで合わせたが、GKアブドゥル・マナフ・ヌルディーンの正面だった。前半は警告が計3枚出るなど、ややファールも目立つ展開の中、スコアレスで終える。


 後半早々の49分、ガーナはペナルティエリア内左でボールを受けたベンジャミン・テッテーが反転して右足を振るも、クロスバーをヒット。54分にはチリにも決定機が訪れ、縦パス2本をつないでエリア内へのスルーパスに飛び出したベン・ブレレトン・ディアスがGKと1vs1の状況となったが、シュートは枠を外れてしまった。62分にガーナは右CKからニアでテッテーが頭で合わせるも、今度はゴールポストをヒットして、得点ならず。


 ガーナは67分、アリドゥ・セイドゥが後方からのタックルで一度は警告を受けたが、VARチェックからのオン・フィールド・レビューの末、笠原寛貴主審は一発退場へ変更。さらに79分にはムバラク・ワカソも主審への抗議による2枚目の警告で退場となり、2人少ない状況となってしまう。


 数的優位のチリも決定打を欠き、試合は90分を終えて0−0のままで結局終了。大会規定により、PK戦へと突入する。後攻のガーナは3人全員が成功したのに対し、先攻のチリは2、3人目のキックをガーナGKヌルディーンにセーブされると、4人目を枠を外して失敗。PK戦は3−1でガーナが勝利して、キリンカップ3位を勝ち取った。


【スコア】

チリ 0−0(PK:1−3) ガーナ