浦和レッズは16日、「ファン・サポーターのみなさまへ」と題した声明を公式サイトに掲載した。


 昨季の天皇杯を制し、2月に行われたFUJIFILM SUPER CUPでは昨年のJ1リーグ王者川崎フロンターレを破った。今季の優勝候補の一つに挙げられていたが、リーグ戦ではここまで2勝9分5敗、15得点16失点と低迷。首位横浜F・マリノスとは勝ち点差「16」、降格圏の17位湘南ベルマーレとは勝ち点差「2」の14位に沈んでいる。


 浦和の立花洋一代表は、声明の冒頭で「日頃より浦和レッズに熱いサポートをいただき、ありがとうございます。3週間の中断期間を経て、今週末からJ1リーグが再開されます。3年計画の三年目にあたる今シーズン、J1リーグ優勝を目標に掲げ、全身全霊を捧げて闘っておりますが、思うような結果を出せておらず誠に申し訳ございません」とファン・サポーターに謝罪。続けて以下のようにつづり、リーグ戦再開後からの巻き返しを誓った。


「目標達成のため、『「個」の能力の最大限の発揮』、『前向き・攻撃的・情熱的なプレー』、『攻守に切れ目のない・相手を休ませないプレー』というコンセプトに基づいたチーム編成とチーム強化に取り組んでまいりましたが、現時点での勝ち点、順位および消化試合数を冷静に受け止めますと、目標の達成は非常に難しい状況だと理解しております」


「しかしながら再開後も、一戦必勝の強い気持ちと挑戦者の姿勢で、チーム・クラブ一丸となりリカルド ロドリゲス監督を支え、勝利のために全力を尽くしてまいります。引き分けではなく勝利を積み上げ、可能性のある限り諦めることなく闘っていくとともに、カップ戦を含め一つでも多くのタイトル獲得を目指します」


「この中断期間中、現状を打破するため、トレーニングにおいて得点力アップに向けた戦術の浸透を図ったほか、新戦力の融合が進んだことで、チームはみなさまのご期待に応えるべく確実に成長しています。また土田尚史スポーツダイレクターが中心となり、チームに対し改めて『失敗を恐れず前向きにチャレンジすること』、『サッカーを楽しむこと』の意識づけを行いました」


「これからもクラブは、目指すべき道をぶれることなく進んでまいります。引き続き、みなさまの熱いサポートをよろしくお願い申し上げます」


 浦和は18日に行われる明治安田生命J1リーグ第17節で、ホームに名古屋グランパスを迎える。