アーセナルがポルトに所属しているU−21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラ獲得に迫っているようだ。イギリスメディア『ガーディアン』が16日に報じている。


 ポルトで成長を続けるファビオ・ヴィエイラには5000万ユーロ(約71億円)の契約解除条項があったものの、アーセナルは同条項を行使せずに獲得に漕ぎ着けたようだ。移籍金は3500万ユーロ(約49億円)+ボーナスという条件でまとまっており、現地時間の17日中にロンドンでメディカルチェックが実施されるという。契約期間は2027年夏までの5年間になる見込みだ。


 ファビオ・ヴィエイラは2000年5月30日生まれの現在22歳。ポルトの下部組織で育った選手で、攻撃的なポジションでプレーするMFだ。2020年6月にトップチームデビューを飾ると、2021−22シーズンはポルトの主力として活躍。公式戦通算で39試合に出場し、7ゴール16アシストを記録していた。また、U-21EURO 2021ではポルトガルの準優勝に大きく貢献し、昨年9月から行われているU-21EURO 2023予選ではここまで8試合に出場して7ゴール2アシストをマークしている。


 今オフ、アーセナルはマンチェスター・C所属のブラジル代表FWガブリエル・ジェズスやレスター所属のベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスらの獲得に動いていると報じられていたものの、ファビオ・ヴィエイラの名前は候補として挙がっていなかった。しかし、クラブを率いるミケル・アルテタが同選手の才能を高く評価しており、素早く取引を成立させた模様。サンパウロから加入した19歳のブラジル人FWマルキーニョスに続いて、今夏2人目の加入選手がまもなく正式発表されそうだ。