トッテナムが、マンチェスター・Cに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得を狙っているようだ。19日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。


 現在25歳のG・ジェズスは母国のパルメイラスの下部組織出身。パルメイラスのトップチームを経て2017年1月にマンチェスター・Cに加入すると、ここまで公式戦236試合に出場し95ゴール46アシストを記録。4度のプレミアリーグ制覇などに大きく貢献している。ブラジル代表としても55試合に出場し、19ゴール13アシストという成績を残している。


 マンチェスター・Cとの契約を2023年6月まで残しているG・ジェズスだが、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドや、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの加入に伴い、来シーズンの出場機会減少が予想されることから、今夏の移籍も度々噂されている。フランス人FWアレクサンドル・ラカゼットが退団し、FWの補強が急務となっているアーセナルからの強い関心が伝えられ、一部報道ではG・ジェズス本人もアーセナル移籍に前向きだとも報じられていた。


 そんなG・ジェズスに対し、2021−22シーズンのプレミアリーグを4位で終えたトッテナムが関心を示しているようだ。トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督は今夏のFW獲得を希望しており、プレミアリーグでの実績豊富なG・ジェズスをこの度リストアップした模様。トッテナム側は、アーセナルが獲得を逃した2022−23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権、及びCLでのプレー機会を交渉材料にしているとも伝えられている。


 奇しくも同じ街を本拠地とするアーセナルとトッテナム。両者の間の試合は”ノースロンドン・ダービー”の名前で知られており、これまで幾度となく激しい戦いが繰り広げられてきた。今回はG・ジェズスの獲得をめぐり、場外で”ノースロンドン・ダービー”が勃発することになりそうだ。G・ジェズスに対してはこの2チーム以外にもレアル・マドリードやチェルシーからの関心が伝えられているが、果たしてG・ジェズスはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。