バイエルンへの完全移籍が決まったセネガル代表FWサディオ・マネが、古巣であるリヴァプールに対して別れのメッセージを送った。22日にリヴァプールの公式サイトが伝えている。


 2016年夏にリヴァプールへと完全移籍で加入したマネは、在籍した6年間で公式戦269試合に出場。プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)など実に6つの大会でトロフィーを掲げた。通算120ゴールはクラブの歴代得点ランキングで14位に入る数字で、2018−19シーズンのプレミアリーグでは22ゴールをマークして得点王に輝いていた。


 クラブの“レジェンド”となってリヴァプールを去るマネは「アンフィールドで過ごした6年間が終わりを告げ、リヴァプールの選手ではなくなるというのは、すごく変な気分だ。素晴らしく信じられないような日々を過ごすことができた。特に、素晴らしいサポーターの声援を受けてピッチに立つことは本当に幸せなことだった」と語っている。


 移籍を決めた理由については「リヴァプールで達成できることは全て達成したから」とのこと。「ここでは多くの勝利を収めた。僕の人生は常に挑戦すること。だからこそ、僕はクラブに『ここを去りたい、どこか別のところに行って新しい挑戦をしたい』と言ったんだ。僕は選手としてより良くなっていきたいと思っている」と続け、新しい目標を追い求めてバイエルンへの移籍を決めたことを明かした。


 リヴァプールでの思い出を振り返ると、マネは2018−19シーズンのCL・準決勝セカンドレグのバルセロナ戦を挙げた。ファーストレグを0−3で落としながらも、アンフィールドで4−0と逆転を飾った試合について、「あれは信じられないことだった」とコメント。さらに、「その後にCLを制した瞬間も同様に忘れられない。僕にとってはあの時が最も最高の瞬間だったと思う。というよりも、間違いなく僕の頭の中に永遠に残る時間だった」と付け加えた。


 クラブを率いるユルゲン・クロップ監督にも言及。「ここに来るために初めて彼と話した時から、僕たちは本当に、本当に、本当に良い関係を築いてきた。彼は誰もが認める素晴らしい監督で、熱いハートを持っている。僕が今のような選手になるために、彼はたくさんサポートしてくれた。でも、それはスタッフやチームメイトに対しても言えることだ」と話している。


 最後に、ファン・サポーターへの感謝とクラブへの愛情を述べた。


「リヴァプールを去った誰もが、あのサポーターたちから離れることを寂しく思っていたのだろう。彼らは間違いなく世界一のサポーターなんだ。アンフィールドでプレーすると、いつも彼らからパワーをもらえた。彼らの声援を受けられなくなるのはとても寂しいけど、とにかく彼らを愛していることを伝えたい。いつかまたアンフィールドに戻ってきて、彼らに挨拶したい。その時はもちろんリヴァプールの試合を観戦したいね」


「ミュンヘンで僕の試合が終わったら、毎回毎回リヴァプールの試合を見てしまうだろう。なぜなら、僕は生涯1番のリヴァプールファンだから。きっとこのクラブはもっと強くなる。僕の知っている偉大な選手たちの才能、日々の姿勢や態度は止まるところを知らないと感じているんだ」


「本当にありがとう。まだまだこのクラブへの愛は語り足りないが、ひとまず『またね』と伝えたい。健闘を祈っている!」