6月23日に50歳の誕生日を迎えたジネディーヌ・ジダン氏がフランスメディア『レキップ』の独占インタビューに応じ、自身のこれまでや将来について語った。その内容をスペインメディア『アス』などが報じている。


 一部ではパリ・サンジェルマン(PSG)の指揮官に就任する可能性も囁かれていたが、同クラブのアル・ケラフィ会長はジダン氏との接触に加え、同氏がPSGの新監督に就任する可能性を否定。一方のジダン氏は、今後PSGを率いる可能性について問われると、「絶対にないとは言えない」と述べ、次のように続けた。


「ただ、そこに深い意味はないよ。選手時代は、ほとんど全てのクラブを自分の意思で選ぶことができたけど、監督として私が行けるクラブは50もない。可能性があるのは2つか3つだろう。それが現実だ。監督になると、選手時代よりも少ない選択肢になるということ。クラブを率いるとしたら、それは勝つためであり、だからこそ、どこでもいいわけではない。もちろん、他に理由がある場合もある」


 また、監督業を続けていくことに意欲を見せ、クラブのトップや会社の経営などへの関心も示したが、フランス代表監督への思いを問われると「もちろん、やりたい。いつかはフランス代表の中に身を置きたい」とコメント。選手時代の経験を回顧しつつ、「フランス代表監督は、私の心の中にしっかりとある」と、代表監督への熱い思いも口にした。


 カタールW杯終了後にディディエ・デシャン監督の後を継ぐのではないかとも言われているが、「それはわからないし、それを決めるのは私ではない」と主張しつつも、「それがいつであろうと、起こるべきことは起こる。フランス代表監督への意思を示した今、私はそのための準備をする。現在のチームは出来上がっているが、それぞれの目標を終えたときに可能性があれば、引き受けるつもりだよ。それが私の中にある強い願いだ」と語り、あらためて代表監督就任への強い意欲を示した。