ニースは27日、2022−23シーズンからリュシアン・ファーヴル氏が同クラブの監督に就任することを発表した。


 現在64歳のファーヴル氏は母国のスイスで監督キャリアをスタートさせた。5大リーグ初挑戦となったヘルタ・ベルリンでは、2008−09シーズンにブンデスリーガを4位で終え、クラブにヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらした。その後はボルシアMGでも指揮を執り、2016−17シーズンからニースの監督に就任。クラブは初年度のリーグ・アンを3位で終えると、翌シーズンはELでラウンド32まで駒を進めた。2018−19シーズンからはドルトムントを率いており、2020年12月に解任されてからはフリーの状態が続いていた。


 今回の発表により、2021−22シーズンにニースを率いていたクリストフ・ガルティエ前監督のパリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的となった。フランスメディア『レキップ』によると、PSGが違約金1,000万ユーロ(約14億2,000万円)を支払うことで両クラブは合意に達したという。ガルティエ氏を新監督に招へいすることを受けて、PSGを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の正式退任も近日中に発表される見通しだ。


 ニースは2021−22シーズンのリーグ・アンを勝ち点「66」の5位でフィニッシュ。新シーズンのEL予選(ELグループステージ進出をかけた予選)への出場権を獲得している。クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)では準優勝となっていた。