バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、同クラブ所属のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの去就に言及した。7月2日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。


 F・デ・ヨングをめぐっては、今夏の移籍の移籍が度々噂されている。バルセロナとの契約を2026年6月まで残している同選手だが、財政難に陥るクラブが資金捻出のための売却を検討しているとも報じられており、その去就には注目が集まっている。すでに複数クラブからの関心が伝えられており、アヤックス時代の恩師でもあるエリック・テン・ハフ氏が監督を務めるマンチェスター・Uとは合意間近とも一部メディアでは報じられていた。


 そんな同選手だが、バルセロナ残留希望を度々公言している。6月に開催されたUEFAネーションズリーグ(UNL)期間中には、「選手として、色々なチームが自分に興味を示してくれることは非常に嬉しいことだ。でも、僕は今、世界最大のクラブに所属している。そこで良い気分でいるし、何の問題も感じていない」とも発言していた。


 移籍と残留の間で揺れ動き、不透明となっているF・デ・ヨングの去就。そんな同選手の去就についてバルセロナのラポルタ会長は、次のようにコメントし、同選手に関するクラブの方針を明らかにした。


「マンチェスター・Uに限らず、彼を欲しがっているクラブがあることは知っている。しかし、彼のことを売却するつもりはない。彼はバルセロナで快適に過ごしているし、クラブへの残留を望んでいる。彼をクラブに残すためにもできる限りのことをやっていきたいと思っている。給料の問題は存在するので、そこは調整しなければならないが」


 現在25歳のF・デ・ヨングは、2019年夏にアヤックスからバルセロナに加入。高いボールキープ力や高精度のパス、前への推進力を武器にバルセロナの主力に定着し、ここまで公式戦140試合に出場し13ゴール17アシストを記録している。


 依然として不透明となっているF・デ・ヨングの去就。事態はこの先、どのように進展するのだろうか。今後の展開にも注目が集まる。