清水エスパルスがブラジルのフォルタレーザに所属している同MFヤーゴ・ピカチュウの獲得に近いている模様だ。ブラジル版『Yahoo!』などの現地メディアが報じている。


 報道によると、清水のピカチュウ獲得交渉は順調な進展を見せているという。現在清水を率いているゼ・リカルド監督はヴァスコ・ダ・ガマ時代にピカチュウを指導していた“恩師”。両者は遠く離れた日本で再共演を果たすこととなりそうだ。ピカチュウとフォルタレーザの契約は2023年末まで残されているものの、移籍金の530万ブラジルレアル(約1億3000万円)を支払っての獲得になるとのこと。清水での年俸はフォルタレーザ時代と比較して倍になる見込みだ。


 ピカチュウは1992年6月5日生まれの現在30歳。本名はグライビソン・ヤーゴ・ソウザ・リスボアで、『ポケットモンスター』に登場するピカチュウと同様、身長168cmと小柄ながらすばしっこい動きをすることが名前の由来だ。現地では幼少期に在籍していたトゥナ・ルソのコーチがこの名前を授けたと言われている。


 右サイドバックや2列目で起用されることの多い右サイドのスペシャリストで、前への推進力と正確なキックが最大の持ち味。直接フリーキックでも幾度となくゴールネットを揺らしている。


 幼少期に在籍していたトゥナ・ルソを経て2005年にパイサンドゥへ加入すると、2012年にトップチームへ昇格。パイサンドゥのトップチームでは通算4シーズンで62得点40アシストを記録した。2016年にリオ・デ・ジャネイロ州の名門であるヴァスコ・ダ・ガマへステップアップを果たすと、在籍した5シーズンで公式戦174試合に出場し26ゴールを挙げた。2021年にフォルタレーザへと移籍し、ここまで公式戦では86試合のピッチに立ち23ゴールをマークしている。


 果たして、報道通り清水はピカチュウを“ゲット”することとなるのだろうか。“ポケモン”の来日に大きな注目が集まっている。