ローマが、2021−22シーズン限りでレアル・マドリードを退団したスペイン代表MFイスコの獲得を狙っているようだ。4日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 現在30歳のイスコはバレンシアの下部組織出身。バレンシアBでのプレーを経て、2011年夏に加入したマラガでブレイクを果たし、同クラブのラ・リーガ上位進出に大きく貢献した。2013年にはレアル・マドリードに加入。世界各国のタレントが揃うレアル・マドリードでも、卓越したテクニックを武器にコンスタントに出場機会を確保。在籍した9シーズンで公式戦353試合に出場し53ゴール56アシストを記録。数々のタイトル獲得に大きく貢献した。


 しかし、近年はチーム内での序列が低下し、出場機会が減少。今年6月30日の契約満了に伴い、レアル・マドリードを退団していた。今後の所属先は未だ決まっておらず、その去就には注目が集まっている。


 そんなイスコに対し、ローマが関心を寄せているようだ。報道によると、ローマは現在、元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの退団(インテルに移籍)に伴い、代役となるMFの獲得を望んでいるとのこと。21−22シーズンの公式戦44試合に出場したムヒタリアンの後釜として、確かな実力と豊富な実績を兼ね備えるイスコを獲得候補としてリストアップしたようだ。


 イスコに対しては、ローマの他にもニューカッスルやセビージャ、ベティスなどからの関心が伝えられている。しかし『アス』は、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の代理人と、イスコの代理人が同一人物であることを指摘。両者の代理人を務めるジョルジョ・メンデス氏とローマの良好な関係性が、イスコのローマ移籍にとって追い風になるとの見方を示している。


 『アス』は、早ければ来週中にも契約が成立すると伝えているが、果たして移籍は実現するのだろうか。