バイエルンが、ユヴェントス所属のオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに関心を示しているようだ。4日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在22歳のデ・リフトはアヤックスの下部組織出身。2019年夏に移籍金7500万ユーロ(当時レートで約90億円)でユヴェントスに完全移籍し、これまで公式戦通算117試合に出場している。2024年6月30日までとなっている現行契約の延長も噂される一方で、契約延長をためらっているとの報道もあり、今夏の移籍の可能性も浮上している。


 デ・リフトに対しては、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが退団し、DFの補強が急務となっているチェルシーが強い関心を寄せていることが明らかになっている。同クラブはアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチを交渉に含めることを検討しているとも伝えられており、一部では移籍の可能性が高まっているとも報じられている。


 そんな中、ブンデスリーガ王者のバイエルンもデ・リフト獲得を検討しているようだ。バイエルンは今夏に、センターバック(CB)の主力として活躍していたドイツ代表DFニクラス・ズーレが退団。昨年夏のオーストリア代表DFダヴィド・アラバ、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの退団に続き、DFの流出が続いており、以前よりもCBが手薄な状態となっている。こうした状況を踏まえ、バイエルンはユヴェントスで活躍するデ・リフトを獲得候補としてリストアップした模様だ。


 バイエルンが獲得に動き出した場合、チェルシーとの争奪戦になることが予想されるが、『スカイスポーツ』は、デ・リフト本人がユヴェントスからの退団とバイエルンへの移籍を望んでいるとも伝えている。注目が集まるデ・リフトの去就。果たして選手本人はどのような決断を下すのだろうか。