バイエルンに所属するフランス代表DFバンジャマン・パヴァールに、今夏のバイエルン退団の可能性があるようだ。4日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在26歳のパヴァールは、リールやシュトゥットガルトでのプレーを経て、2019年夏にバイエルンに加入。加入以降、主に右サイドバック(SB)を主戦場にここまで公式戦119試合に出場し、5得点11アシストを記録。3度のブンデスリーガ制覇など、多くのタイトル獲得に貢献している。2018年にデビューを飾ったフランス代表としても、ここまで45試合に出場している。


 バイエルンとの契約を2024年6月まで残しているパヴァールだが、今夏にバイエルンを去る可能性があるようだ。バイエルンは今夏、アヤックスから右サイドバックを主戦場とするモロッコ人DFヌサイル・マズラウィを獲得。一部ではマズラウィの加入により、パヴァールの序列が低下し、出場機会が減少する可能性が高いとも指摘されている。また、バイエルンが関心を寄せるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが仮に今夏に加入した場合、センターバック(CB)での出場機会も減少することが予想される。こうしたことから、パヴァールのバイエルン退団の可能性が浮上したようだ。


 現在、パヴァールとバイエルン側は互いの将来について話し合いを行っているとされているが、『スカイスポーツ』によると、両者とも今夏の退団の可能性を否定していないという。今後も引き続き話し合いが行われる見通しだが、今夏にパヴァールがバイエルンを去る決断を下す可能性も決して低くはないと同メディアは指摘している。


 なお、そんなパヴァールに対しては、具体的なオファーこそないものの、チェルシー、アトレティコ・マドリード、ユヴェントスの3クラブが関心を寄せていると伝えられている。果たしてパヴァール本人は今夏にどのような決断を下すのだろうか。