明治安田生命J1リーグ第20節の8試合が6日に行われた。


 ホームに好調の4位サンフレッチェ広島を迎えた首位横浜F・マリノスは、31分に小池裕太の加入後リーグ戦初得点で先制。58分に西村拓真が4試合連続ゴールでリードを広げ、後半アディショナルタイム1分に宮市亮が2試合連続ゴールでトドメを刺す。上位対決を3−0で制した横浜FMは6連勝となった。


 2位鹿島アントラーズはホームでセレッソ大阪と対戦。35分にオウンゴールで先制を許したものの、前半終了間際にセットプレーの流れから試合を振り出しに戻し、52分に鈴木優磨が胸トラップから豪快に左足を振り抜いて逆転に成功する。しかし、70分と77分、DFラインの背後を突かれる形で立て続けに失点し、C大阪に勝ち越される。それでも、89分にエヴェラウドがオーバーヘッドでスーパーゴールを沈めてなんとか追いつき、辛くも勝ち点「1」を拾った。鹿島と横浜FMの勝ち点差は「5」に広がった。


 川崎フロンターレvsサガン鳥栖は、鳥栖のトップチーム内で新型コロナウイルス陽性者が多数出た影響で中止に。3位川崎Fと横浜FMの勝ち点差は暫定「9」となっている。


 勝ち点差「3」で迎えた最下位ヴィッセル神戸と17位清水エスパルスの直接対決は、8分に神戸が先制。武藤嘉紀のクロスに汰木康也がボレーで合わせた。しかし66分、チアゴ・サンタナの同点ゴールを許してしまう。それでも、後半AT2分、ゴール前でこぼれ球に反応した大迫勇也が鮮やかな反転ボレーシュートを突き刺して勝ち越しに成功。2−1で勝利した神戸は今季初の連勝で“裏天王山”を制し、最下位を脱出した。


 浦和レッズvs京都サンガF.C.は、ダヴィド・モーベルグのPKで浦和が10分に先制。ホームチームは38分にもPKを獲得するが、再びキッカーを務めたモーベルグは相手GK上福元直人にコースを読まれてしまう。京都は54分にセットプレーで追いつくと、その直後に相手のビルドアップのミスを突いて逆転に成功する。しかし59分、モーベルグがカットインから左足を振り抜き、浦和が試合を振り出しに戻す。浦和は終盤に猛攻を仕掛けるが、上福元の好セーブやクロスバーに阻まれ、試合は2−2のドローに終わった。


 湘南ベルマーレは43分に大橋祐紀が挙げた1点でガンバ大阪をホームで撃破。途中退場者を出しながらも4試合連続のクリーンシートを達成し、直近7試合で5勝目を挙げた湘南は、12位に順位を上げた。


 FC東京は北海道コンサドーレ札幌に3−0で快勝し、リーグ戦4試合ぶりの白星。名古屋は序盤の1点を守り切って柏レイソルを下し、リーグ戦5試合ぶりに勝ち点「3」を手にした。また、ジュビロ磐田に1−0で勝利したアビスパ福岡も、リーグ戦6試合ぶりの白星となった。


 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。


◆■試合結果

▼7月6日(水)

鹿島アントラーズ 3−3 セレッソ大阪

柏レイソル 0−1 名古屋グランパス

FC東京 3−0 北海道コンサドーレ札幌

川崎フロンターレ (試合中止) サガン鳥栖

横浜F・マリノス 3−0 サンフレッチェ広島

ジュビロ磐田 0−1 アビスパ福岡

湘南ベルマーレ 1−0 ガンバ大阪

ヴィッセル神戸 2−1 清水エスパルス

浦和レッズ 2−2 京都サンガF.C.


◆■順位表

※()内は勝ち点/得失点差


1位 横浜FM(43/+23)

2位 鹿島(38/+8)

3位 川崎F(34/+5)※1試合未消化

4位 広島(33/+7)

5位 C大阪(31/+7)

6位 柏(30/+4)

7位 FC東京(29/0)

8位 鳥栖(27/+6)※1試合未消化

9位 名古屋(25/−4)

10位 京都(24/−3)

11位 浦和(23/+3)

12位 福岡(23/−2)

13位 湘南(23/−6)

14位 札幌(23/−17)

15位 G大阪(21/−4)

16位 磐田(19/−9)

17位 神戸(17/−8)

18位 清水(17/−10)


◆■次節の対戦カード

▼7月9日(土)

19:00 川崎F vs G大阪

19:00 磐田 vs 神戸


▼7月10日(日)

14:00 札幌 vs 鹿島

18:00 名古屋 vs 清水

18:00 広島 vs 湘南

19:00 浦和 vs FC東京

19:00 C大阪 vs 横浜FM

19:00 福岡 vs 京都

19:00 鳥栖 vs 柏



【動画】鹿島のエヴェラウドが劇的なスーパーゴール