バルセロナは28日、フランス代表DFジュール・クンデの獲得でセビージャと合意したことをクラブ公式サイトで発表した。今後、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。


 スペイン紙『マルカ』は、2027年6月30日までの5年契約を締結し、移籍金は5000万ユーロ(約68億円)+1000万ユーロ(約14億円)となる見込みだと報じている。バルセロナにとってクンデは、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ブラジル代表FWハフィーニャ、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに続く、今夏5人目の補強選手となる。


 当初より、クンデの獲得競争ではチェルシーがポールポジションに立っていると報じられており、一時はセビージャとチェルシーのクラブ間交渉が合意目前とも言われていた。だが、シャビ・エルナンデス監督とコンタクトを取っていたというクンデがバルセロナ行きを望んだことで、状況は一変。バルセロナが一気に交渉をまとめた。


 現在23歳のクンデは、フランス・イル=ド=フランス地域圏パリ出身。2013年にボルドーのユースチームに入団すると、2017−18シーズンの途中にトップチーム昇格を果たした。2019年7月には、セビージャに完全移籍で加入。加入1年目の2019−20シーズンから公式戦40試合に出場して2ゴール1アシストを記録するなど、先発に定着した。セビージャではこれまで、公式戦133試合に出場して、9ゴール3アシストという数字を残している。