ローマはパリ・サンジェルマン(PSG)所属のオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得に向けて、交渉を継続しているようだ。27日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 リヴァプールで主力として活躍した後、昨年夏にフリーでPSGに加入したワイナルドゥム。2021−22シーズンは公式戦38試合に出場し3ゴール3アシストを記録したものの、半数近くが途中出場と、期待されていた中盤の主軸としての活躍はできなかった。PSGが今夏の移籍市場で、ポルトガル代表MFヴィティーニャを補強したこともあり、新シーズンは出番が減少するのではないかとも予想されている。


 そんなワイナルドゥムに関心を寄せているのがローマだ。かねてから今夏の移籍市場で中盤の補強を望んでいると伝えられていた同クラブは、ジョゼ・モウリーニョ監督が能力を高く評価するワイナルドゥムも獲得候補としてリストアップ。今夏の獲得に向けて動き出していたものの、PSGが提示する金銭条件との間に開きがあり、交渉には多くのステップが残されているとも報じられていた。


 報道によると、ローマとPSGとの交渉は現在も続いており、以前に比べると移籍実現の可能性は高まっているという。現状では、1年間のレンタル移籍となる可能性が高いとされている。選手の給与についてはPSGが半分を負担するか、もしくは年俸額を引き下げる形での解決を目指しているようだ。また、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ローマ、PSG、ワイナルドゥムの3者とも移籍には前向きで、近日中の交渉成立を目指しているという。


 なお、ワイナルドゥムに対しては、他のクラブからの関心も伝えられているが、選手本人はローマへの移籍を最優先に考えているようだ。果たして、移籍は実現するのだろうか。