レアル・マドリードとユヴェントスは現地時間30日、アメリカ・ロサンゼルスでプレシーズンマッチを行った。


 スペイン、イタリア両国を代表する強豪が2022−23シーズンの開幕を前にアメリカの地で激突。レアル・マドリードは、ルカ・モドリッチ、ヴィニシウス・ジュニオール、カリム・ベンゼマら主力がスタメン出場。対するユヴェントスもマヌエル・ロカテッリ、ドゥシャン・ヴラホヴィッチらに加え、アンヘル・ディ・マリアやグレイソン・ブレーメルといった新戦力も先発に名を連ねた。


 試合開始直後、ロングボールに抜け出したF・バルベルデの折り返しにベンゼマが合わせゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。対するユヴェントスは12分、レオナルド・ボヌッチがFKを直接狙うも、シュートはクロスバーに直撃。序盤からお互いにチャンスを作り合う展開となった。


 17分、ユヴェントスのパスミスを拾ったレアル・マドリードがカウンターを発動。ヴィニシウスがドリブルでペナルティエリア内まで持ち込むと、慌てて戻ったダニーロに後ろから倒されPKを獲得。このPKをベンゼマがゴール左隅に突き刺し、レアル・マドリードが先制に成功した。


 その後はレアル・マドリードが素早い攻守の切り替えと効果的なプレスでユヴェントスにチャンスを与えず、試合を優位に進める。一方、守備に回る時間が長くなったユヴェントスも、DF陣が集中した守りを見せ、レアル・マドリードに追加点を与えない。前半はこのまま1−0で終了した。


 後半も主導権を握ったのはレアル・マドリード。58分、中盤でのパス交換で中央を打開し、ユヴェントスゴール前にボールを運ぶと、ヴィニシウスがペナルティエリア内にスルーパスを供給。抜け出したダニエル・カルバハルがシュートを放つも、ユヴェントスGKマッティア・ぺリンの好セーブに阻まれた。62分にはペナルティエリア右手前でボールを受けたベンゼマが、カットインして左足でゴール左隅を狙うも、再びGKペリンが好セーブで凌いだ。


 69分、レアル・マドリードが追加点を奪う。途中出場のエデン・アザールとマルコ・アセンシオが敵陣ペナルティエリア前で細かく繋ぐと、アザールは右サイドを駆け上がったヘスス・バジェホに展開。最後はバジェホの折り返しをアセンシオが流し込み、レアル・マドリードがリードを2点に広げた。


 2点ビハインドとなったユヴェントスは72分、CKの流れから最後は途中出場のマティアス・スーレがペナルティエリア内でシュートを放つもゴールネットを揺らすことはできず。その後は思うようにボールを前に進めることができず、チャンスを作り出すことができない。


 終盤にかけては両チームが大量に選手を入れ替えるも、レアル・マドリード優位の試合展開は変わらず。試合はそのまま2−0で終了し、レアル・マドリードが強豪対決を制した。


【スコア】

レアル・マドリード 2−0 ユヴェントス


【得点者】

1−0 19分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)

2−0 69分 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)