アーセナルが右ウィンガーの補強に動くようだ。2日、イギリス紙『ザ・サン』が、イギリスメディア『Give Me Sport』の記事を引用して伝えている。


 今夏、アーセナルは右ウィンガーの獲得を狙っており、ブラジル代表FWハフィーニャをターゲットにして動いていた。しかし、同選手はバルセロナへの移籍を決断し、アーセナル側はターゲットの切り替えを余儀なくされている。


 そんな中、アメリカメディア『CBSスポーツ』のベン・ジェイコブス記者は、アーセナルが新たな動きを見せると発言。ウェストハムのイングランド代表FWジャロッド・ボーウェン獲得を検討していると伝えている。


 ただし、獲得の可能性が現時点で高くはないそう。アーセナルもまだ「探り」の段階であるとしており、以下のように報じた。


「ボーウェンに関して、ウェストハムのスタンスは『本当に売りたくない』というものだ。多くのクラブがボーウェンを巡って競争しているが、(同クラブのイングランド代表MF)デクラン・ライスのように、この期間にウェストハムに売却するよう説得することが課題であり、ウェストハムは彼を手放さないという強い意思を持っている」


「だから、ボーウェンがアーセナルのようなクラブに移籍する可能性について多くの興奮があるけども、ウェストハムは売却を望んでいないため、現時点では全て仮説だ」


「アーセナルは間違いなく、状況を探るためにボーウェン陣営に対して問い合わせをしたが、それは彼らが言われてきたことだ」


 現在25歳のボーウェンは、ハルの下部組織出身。2020年冬の移籍市場でウェストハムに移籍し、昨シーズンはリーグ戦36試合出場で12ゴール12アシストの“ダブル・ダブル”を達成した(他に達成したのは、リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーのみ<23ゴール13アシスト>)。ウェストハムは移籍金の最低ラインとして、7500万ポンド(約120億円)を要求していると伝えられている。


 プレミアリーグ屈指のウィンガーとして、すっかりお馴染みの顔となったボーウェン。アーセナルにとっても、昨季リーグ戦全試合に出場したイングランド代表FWブカヨ・サカの負担軽減&ハイレベルな競争をもたらせると考えられるが果たして。