セビージャは4日、マンチェスター・Uからブラジル代表DFアレックス・テレスを期限付きで獲得したことを発表した。契約期間は2022−23シーズン限りの約1年間となっている。


 イギリスメディア『BBC』によると、セビージャが同選手の給与を全額負担することになっているという。なお、今回の契約には買い取りオプションは含まれていないようだ。


 現在29歳のA・テレスはグレミオやガラタサライ、インテルでのプレーを経て、2016年夏にポルトに加入。攻撃力と左足のキック精度を武器に主力として活躍し、在籍した約4年間で公式戦195試合出場26ゴール57アシストという成績を残した。2020年10月には1540万ポンド(当時レートで約21億円)と報じられた移籍金でマンチェスター・Uに加入。同クラブではここまで公式戦50試合に出場し1ゴール8アシストを記録している。


 マンチェスター・Uは今夏の移籍市場で、A・テレスと同じ左サイドバック(SB)を主戦場とするオランダ代表DFタイレル・マラシアをフェイエノールトから獲得。さらにアヤックスから獲得したアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスも左SBでのプレーが可能だ。左SBで主に主力を務めているイングランド代表DFルーク・ショーも含めたポジション争いの激化が予想されることから、現地では新シーズンのA・テレスの出場機会は激減する可能性が高いとの見方が強まっていた。


 セビージャは今夏、左SBとして21−22シーズンの公式戦27試合に出場したスウェーデン代表DFルドヴィグ・アウグスティンソンがアストン・ヴィラに移籍。後釜となるSBの獲得を狙っていることが明らかになっていた。