アスレティック・ビルバオのスペイン代表MFイケル・ムニアインが、クラブ公式戦通算500試合出場を達成した。


 1992年12月19日生まれのムニアインは現在29歳。アスレティック・ビルバオの下部組織出身で、2009年7月に16歳の若さでトップチームデビューを飾った。初年度から公式戦35試合に出場し6ゴールを記録するなど、将来を嘱望された同選手だったが、2015年4月に左ヒザ前十字靭帯を断裂。全治約6カ月の大ケガを乗り越えたムンアインは同年12月に復帰すると、2016−17シーズンから背番号『10』を着用している。


 背番号『10』を纏い、再び順調にキャリアを歩み出したムニアイン。しかし2017年9月、右ひざ前十字靭帯を断裂し、またしても全治6カ月の離脱となった。それでも、2度目のケガをも克服したムニアインは2018年11月にアスレティック・ビルバオと2024年6月末まで契約延長。契約解除条項なしの“前例のない”新契約を締結し、アスレティック・ビルバオへの忠誠を誓った。


 2019年3月には7年ぶりにスペイン代表へと召集されると、2019−20シーズンからはクラブのキャプテンに就任した。2020−21シーズンのスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)優勝に大きく貢献。昨シーズンもラ・リーガ35試合に出場し、キャリアハイとなる10アシストを記録している。


 2度の大ケガから完全復活を遂げたムニアインは、15日に行われたラ・リーガ開幕節マジョルカ戦に先発出場した。これに伴い、アスレティック・ビルバオでの公式戦通算試合出場数が『500』に到達。同日、スペイン紙『アス』が同選手の声を伝えている。


「個人的には、とても特別な日の午後と試合。これまでのキャリアを誇りに思え、多くのものを与えてくれた偉大なクラブでキャリアを積むという夢を叶えたね、と祝福を受けているのだから。サン・マメスでプレーすることは、デビューした時からずっと特別なことなんだ」


 “ロス・レオネス(アスレティック・ビルバオの愛称)”の王様たる存在のムニアイン。クラブ公式戦通算500試合出場(歴代6位)を達成した同選手は、歴代1位となる614試合出場の記録を保持するホセ・アンヘル・イリバル氏を越すことができるのだろうか。