ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、自身の去就に言及した。23日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』がコメントを伝えた。


 現在36歳のジルーは、モンペリエ、アーセナル、チェルシーなどを経て、2021年夏からミランでプレーしている。昨季のセリエ優勝に貢献し、今季はここまで公式戦24試合で9ゴールを挙げている。


 現行契約が今シーズン限りとなっているジルーは、『キャナル・プリュス』の番組内で「契約を延長したい」と明言。「スクデットを勝ち取り、僕はミランのサポーターと心で繋がった。クラブとは契約延長の話し合いをしている」と自身の去就について語った。


 また、「もし、ミランにて高いレベルでキャリアを終えられるチャンスがあるなら、僕はそうするだろう。僕の目標は、ミランのユニフォームを着て、ゴールを決め続け、トロフィーを獲得し続けることだ」と、“ロッソネリ”での現役引退を検討していることも明かした。


 一方で同選手は、「あるいは、エキゾチックな行き先を選ぶこともできる。僕は昔から、アメリカのMLS(メジャーリーグ・サッカー)が好きなんだ」ともコメントしている。