パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナ所属のスペイン代表MFガビに関心を寄せているようだ。15日、イギリスメディア『アスレティック』やスペイン紙『アス』が伝えている。


 かねてから中盤補強の噂が絶えず、ニューカッスル所属のブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスらへの関心が明らかになっているPSG。今回の報道によると、弱冠19歳ながらバルセロナとスペイン代表の主軸として活躍中のガビも、PSGが以前から関心を寄せている選手の1人であり、夏の移籍市場での獲得候補にリストアップされているという。


 かつてスペイン代表で共闘したルイス・エンリケ監督に加え、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長もガビのポテンシャルを高く評価しているとのこと。同クラブが夏の移籍市場で実際に中盤の補強に乗り出す場合には、優先的なターゲットになる可能性が高いと報じられている。なお、ガビは一昨年9月にバルセロナとの契約を2026年6月末まで延長。クラブ側は同選手を“非売品”と位置付けており、契約解除金を10億ユーロ(約1617億円)に設定している模様だ。


 しかし、『アスレティック』や『アス』はバルセロナが慢性的な財政問題を抱えている点を指摘。ガビ本人のクラブへの愛情は強いものの、現時点では今後の去就について不透明な部分が多いと伝えている。


 2004年8月5日生まれで現在19歳のガビは2015年夏からバルセロナのカンテラに所属。2021年8月にトップチームデビューを飾ると、瞬く間に中盤の主力に定着し、ここまで公式戦通算111試合出場7ゴール14アシストという成績を残している。今シーズンもチームを牽引していたが、昨年11月に行われたEURO2024予選で右ひざを負傷。前十字じん帯断裂および外側半月板損傷と診断され、以降は欠場が続いている。


 なお、PSGは今シーズン終了後の退団が濃厚と報じられているフランス代表FWキリアン・エンバペの“後釜”確保にも着手しているとのこと。現時点ではナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンへの関心が伝えられている。