リヴァプールの新指揮官候補に、スポルティングを率いるルベン・アモリム監督が浮上しているようだ。22日、イギリス紙『インディペンデント』が報じた。


 2015年10月からチームを率いてきたユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで勇退することに伴い、新監督探しに奔走しているリヴァプール。現時点で最有力の候補と目されているのが、現役時代にリヴァプールの司令塔として活躍し、現在はレヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督だ。


 しかし、レヴァークーゼンを快進撃に導くX・アロンソ監督は引く手数多。リヴァプールと同様に今季限りで指揮官が退任するバイエルンとバルセロナも同監督の招へいを目指しており、現役時代の古巣レアル・マドリードへの復帰の噂も絶えない。また、マンチェスター・ユナイテッドも争奪戦に加わる可能性があるようだ。


 仮にX・アロンソ監督が他のクラブを選んだ場合、アモリム氏が最も有力な候補になると『インディペンデント』紙は報道。現在、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督よりも有力なオプションだと見られている。


 現在39歳のアモリム監督は、現役時代にベンフィカなどでプレー。引退後、カーザ・ピアやブラガでの指揮を経て、2020年3月にスポルティングの監督に就任した。就任2年目の2020−21シーズンに19年ぶりのリーグタイトルをもたらし、今季のプリメイラ・リーガでもベンフィカと熾烈なタイトルレースを繰り広げている。


 なお、リヴァプールはスポーツ・ディレクターも探しており、クロップ監督の退任を受けて体制が変更される見込みだという。チーム編成における監督の権限は希薄になり、テクニカルスタッフに多くの権限が戻る可能性が高いようだ。