バイエルンの時期監督候補に新たな人物が浮上したようだ。27日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現地時間10日に行われたブンデスリーガ第21節レヴァークーゼン戦(0−3●)を皮切りに、2015年以来9年ぶりとなる公式戦3連敗を喫したバイエルン。未だ無敗で首位を走るレヴァークーゼンとの勝ち点差が「8」まで拡大し、リーグ12連覇達成に黄信号が灯った中、クラブは21日に当初2025年6月末までとなっていたトーマス・トゥヘル監督との契約を1年前倒しで解消することを発表した。


 指揮官の今シーズン終了後の退任が正式決定したことを受け、クラブは後任候補として複数名をリストアップ。“大本命”とされるレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督の他に、かつてクラブを“年間6冠”の栄光に導いたハンジ・フリック氏、レアル・マドリードで数々のタイトルを獲得したジネディーヌ・ジダン氏らへの関心が明らかになっている。


 今回の報道によると、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督もバイエルンが動向を注視している人物の1人だという。バイエルンはシャビ・アロンソ監督の招へいを最優先に考えてるものの、ユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで退任するリヴァプールとの“争奪戦”への警戒感を強めているとのこと。仮に招へいに失敗した場合には、代替案としてデ・ゼルビ監督へオファーを提示する可能性があるという。


 現在44歳のデ・ゼルビ監督はこれまでフォッジャやパレルモ、ベネヴェント、サッスオーロ、シャフタールで指揮官を歴任。昨シーズン途中にブライトンへ就任すると、後方からのビルドアップを基軸とした攻撃的サッカーを展開し、クラブ史上初めてヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。同クラブとの現行契約は2026年6月末までとなっているが、シャビ・エルナンデス監督が今シーズン限りで退任するバルセロナからの関心が報じられており、去就には注目が集まっている。