2024明治安田J1リーグ第5節が30日に行われ、川崎フロンターレとFC東京が対戦した。


 3連敗中の川崎Fが、2連勝を目指すFC東京をホームに迎えての“多摩川クラシコ”。アグレッシブな攻防が繰り広げられるなか、34分に先手を取ったのは川崎Fだった。左サイドから三浦颯太がグラウンダークロスを送ると、相手DF木本恭生がインターセプトしたボールは右ポストに当たってゴール前へ跳ね返る。これに反応した脇坂泰斗がこぼれ球を押し込んだ。


 川崎Fは43分にも絶好機が到来。橘田健人のスルーパスに抜け出した瀬古樹が、飛び出してきた相手GK波多野豪をかわして右足を振ったものの、ゴール左下を狙ったシュートは惜しくも枠を外れた。試合は川崎Fの1点リードで折り返す。


 川崎Fは60分、スルーパスに抜け出したエリソンがゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドで得点が認められない。その後も押し込む川崎Fは、遠野大弥や三浦にもチャンスが訪れたものの、追加点を奪うことができない。


 すると72分、スルーパスに抜け出したエリソンをペナルティエリアの外で倒したFC東京のGK波多野が、DOGSO(決定的な得点機会の阻止)で一発退場。アウェイチームは10人で1点を追いかける展開となった。


 数的有利を得た川崎Fは、83分に途中出場2人の活躍で待望の追加点を獲得する。浮き球に抜け出した山内日向汰が切れ味鋭いドリブルでペナルティエリア左を切り裂き、クロスを供給。ゴール前の山田新が合わせてねじ込んだ。


 そして後半アディショナルタイム2分、橘田がペナルティエリア手前で右足一閃。ゴール右下へと突き刺し、川崎Fに勝利を決定づける3点目をもたらした。


 試合はこのまま終了し、川崎Fは開幕節以来の白星で今季2勝目、FC東京は2試合ぶり黒星で今季2敗目となった。次節は4月3日に行われ、川崎Fは敵地で横浜F・マリノスと、FC東京は『国立競技場』で浦和レッズと対戦する。


【スコア】

川崎フロンターレ 3−0 FC東京


【得点者】

1−0 34分 脇坂泰斗(川崎F)

2−0 83分 山田新(川崎F)

3−0 90+2分 橘田健人(川崎)



【ゴール動画】川崎F、キャプテン脇坂の先制ゴール!