ラ・リーガ第30節が3月31に行われ、アラベスとレアル・ソシエダが対戦した。


 ここまで29試合を消化したラ・リーガで12勝10分7敗を記録し、勝ち点「46」の6位につけているレアル・ソシエダ。中盤戦以降は調子を落としていた“ラ・レアル”だったが、現在はリーグ戦で連勝を達成しており、復調の兆しを見せながら今節を迎えることになった。今シーズンは公式戦33試合出場7ゴール4アシストをマークし、クラブの攻撃陣を牽引する活躍を見せる日本代表MF久保建英は右ウイングとして先発した。


 試合は、12分にレアル・ソシエダがアラベスを脅かす。相手陣内でインターセプトしたアンデル・バレネチェアが、自らドリブルで持ち運んでボックス内に侵入。左足でグランダーのシュートを放ったが、ボールは枠の右へと外れてしまった。


 さらに、29分にはレアル・ソシエダが最終ラインからボールを繋いで前進。ハーフライン右で久保からのパスを受けたアルセン・ザハリャンが、中に切り込みながら右足でスルーパスを供給する。DFラインとの駆け引きを制して抜け出したミケル・オヤルサバルが、GKを嘲笑うかのようなループシュートでネットを揺らしたものの、判定はオフサイドで得点は認められなかった。


 対するアラベスも、36分にビッグチャンスを作り出す。自陣ペナルティエリア手前でボールを奪ってロングカウンターを仕掛けると、左サイドでボールを持ったルイス・リオハが中央に運んで右サイドにパスを展開。カルロス・ビセンテから再び折り返しを受けたルイス・リオハがカットインから左足で狙ったシュートは、惜しくも右ポストに直撃した。


 すると44分、レアル・ソシエダにアクシデントが発生する。ボールに向かってスプリントした久保が、右足のハムストリングを痛めて負傷交代。久保は思わぬ形でピッチを去ることになった。


 そんななか、スコアレスで迎えた59分にレアル・ソシエダがスコアを動かす。右サイドでコーナーキックを獲得すると、キッカーを務めたザハリャンが鋭いクロスを蹴り入れ、ニアサイドでフリーとなっていたジョン・パチェコが頭で反応。ダイビングヘッドで放ったボールはGKの股下を通過しながらゴールに吸い込まれ、アウェイのレアル・ソシエダが先制に成功した。


 以降も相手ゴールに迫り続けたレアル・ソシエダだったが、最後まで追加点は生まれず試合は終了。敵地で1−0の勝利を収め、リーグ戦3連勝を飾った。次節は4月14日に行われ、レアル・ソシエダはホームでアルメリアと対戦。アラベスはアウェイでグラナダと対戦する。


【スコア】

アラベス 0−1 レアル・ソシエダ


【得点者】

0−1 59分 ジョン・パチェコ(レアル・ソシエダ)