プレミアリーグ第32節が6日に行われ、ブライトンとアーセナルが対戦した。


 20年ぶりのリーグ制覇に向けて、リヴァプールとマンチェスター・シティと共に三つ巴のタイトルレースを展開しているアーセナル。年明け後のリーグ戦では好調を維持しており、直近は9勝1分と10戦無敗を記録している。今節の対戦相手は暫定9位のブライトン。日本代表FW三笘薫を負傷で欠くチームは、直近5試合で1勝2分2敗と不安定な戦いが続いている。アーセナルとしては今節先に試合を終えたマンチェスター・シティを再び勝ち点で上回り、明日に試合を控えるリヴァプールにプレッシャーをかけるためにも、敵地と言えど勝ち点「3」が求められる。


 開始早々の2分、アーセナルはマルティン・ウーデゴーアのFKにガブリエウ・マガリャンイスが合わせるも、ヘディングシュートは惜しくも枠の左へ。序盤の決定機を逃したアーセナルは、その後も多くのチャンスを創出。12分、ベン・ホワイトのスルーパスに抜け出したブカヨ・サカが左足を振り抜くも、これも枠を捉え切れず。その直後にはガブリエウ・ジェズスが際どいミドルシュートを放ったが、GKバルト・フェルブルッヘンが左手一本で弾き出した。


 20分過ぎにかけては拮抗して展開が続く。ボール保持率ではアーセナルが上回るものの、ブライトンもダニー・ウェルベックやシモン・アディングラらを起点に何度か惜しいシーンを作る。31分、左から仕掛けたジェズスがボックス内でタリク・ランプティに倒され、アーセナルがPKを獲得。キッカーのサカがGKの逆を突くキックを沈め、先制に成功した。


 ブライトンは44分、フリオ・エンシソがボックス左角付近から強烈なミドルシュートを放つも、GKダビド・ラヤが好セーブ。7分間のアディショナルタイムでは、アーセナルが立て続けにチャンスを作ったものの、ブライトンも体を張った守備で追加点を与えず。前半はこのまま0−1で終了した。


 後半最初のチャンスもアーセナル。48分、左に開いたカイ・ハフェルツがクロスを送り、ファーサイドにジェズスが飛び込んだが、叩きつけたヘディングは枠の左へ外れる。62分には敵陣右サイドでインターセプトに成功したジョルジーニョが、ウーデゴーアのパスを受けてボックス内右へ侵入。グラウンダーの折り返しをハフェルツがダイレクトで沈め、貴重な追加点を奪った。


 2点ビハインドとなったブライトンはボールを握る時間を増やしていくも、決定機を作るまでには至らず。対してアーセナルは固い守備で相手の攻撃を跳ね返しつつ、途中出場のレアンドロ・トロサールらがチャンスを作る。72分には日本代表DF冨安健洋もピッチへ。迎えた86分、トロサールが自陣で奪ったボールをハフェルツがワンタッチで前線へ展開。抜け出したトロサールがGKを嘲笑うかのようなチップキックを沈め、リードを3点に広げた。


 試合はこのまま0−3で終了し、アーセナルがリーグ戦での無敗記録を11まで伸ばした。次節、ブライトンは13日にアウェイでバーンリーと、アーセナルは翌14日にホームでアストン・ヴィラと対戦する。


【スコア】

ブライトン 0−3 アーセナル


【得点者】

0−1 33分 ブカヨ・サカ(PK/アーセナル)

0−2 62分 カイ・ハフェルツ(アーセナル)

0−3 86分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)



【動画】攻撃陣が躍動! アーセナルがブライトンに3発完勝