トッテナムが、フランス代表MFムサ・シソコの売却にあたって金銭的な問題に直面しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が18日付で伝えている。


 同クラブは昨夏、移籍金3000万ポンド(当時のレートで約41億6000万円)を投じてニューカッスルからシソコを獲得。しかしながら、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を得られず、絶対的な地位を確立できなかった。これにより、同選手は今夏の移籍市場での退団を希望し、クラブ側も売却を検討しているという。


 ところが、その売却に向けた動きが思うように進んでいない。シソコの給与は週給8万5000ポンド(約1240万円)と考えられており、これがネックになっている模様だ。同紙は、日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユがシソコ獲得に関心を示しているものの、その高額なサラリーから消極的になっていると報じている。トッテナム側が同選手の給与の一部を負担しなければならなくなる可能性に直面しているというのが、同紙の見立てだ。また、もう一つの選択肢として、他クラブに要求する移籍金の額を減らすという手段にも同紙は言及している。


 いずれにせよ、財政的なダメージは避けられないとの見方が強まっているが、果たしてどのような決着を見るのだろうか。