モナコは20日、フランス代表FWキリアン・ムバペに対して欧州の複数クラブから不正なアプローチがあったことをクラブ公式サイトを通じて報告した。


 18歳のムバペは2016−17シーズンの公式戦44試合出場、26得点14アシストを記録。17年ぶりのリーグ・アン制覇とチャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献した。今夏の移籍市場でも注目を集めており、これまでアーセナルリヴァプールレアル・マドリードなどのビッグクラブが獲得を狙っていると報じられていた。


 モナコの発表によると、クラブ名は公表されていないが、欧州の複数クラブが許可なくムバペにアプローチしていたようだ。「欧州サッカーにおける複数の“有力”なクラブが、キリアン・ムバペと彼の関係者にクラブ(モナコ)の許可なく接触したことを遺憾に思います」との声明を発表。


 また、「そのような行為はフランス・プロサッカーリーグ機構(LFP)とFIFA(国際サッカー連盟)の規定に違反する」と警告。さらに、不正を犯したクラブに対する処分をLFPとFIFAに求めることを検討しているという。


 なお、今夏にはサウサンプトンが、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクに不正な接触をしたリヴァプールを調査するようにプレミアリーグに要請。のちにリヴァプールは不正を謝罪し、獲得間近と見られていた同選手から手を引いていた。