トリノのウルバーノ・カイロ会長が20日、ミランパリ・サンジェルマンからの関心が噂されるイタリア代表FWアンドレア・ベロッティを売却する意思がないことを明かした。


 同日に行われたセリエDに所属するオルジナテーゼとのプレシーズンマッチを観戦に訪れたカイロ会長は、イタリアメディア『Sky』のインタビューに応え、「ベロッティに会いにきたのではない。試合を観戦しに来たのだ。彼を売却したくないし、ミランからの打診も受けていない」とコメント。ミランとは交渉を行っていないことを明かした。


 続けて「ベロッティは2020年まで契約を結んでいるし、それに契約破棄金がある。もしどこかのクラブが彼を欲するならば、1億ユーロ(約129億円)を支払わなければならない。この点については彼も納得しているなら、私は何もしないだろう。しかし私は彼がもう1年、さらにそれ以上トリノに留まって欲しいと願っている。ワールドカップを控え、良い結果を残せるだろう。我々の目標は全員を残留させることだ」と語り、ベロッティを残留させたいとの思いを強調した。


 なお、オルジナテーゼとのプレシーズンマッチではトリノが3-1で勝利。ベロッティは後半開始から出場し、先制点をマークしている。


 ベロッティは1993年生まれの23歳。2015年夏にパレルモから移籍金650万ポンド(約9億3000万円)でトリノに加入し、昨シーズンはセリエAで35試合に出場して得点ランキング3位の26ゴールを記録した。公式戦ではシーズン通算28ゴールと、得点能力を開花させている。