21日、メキシコの国内リーグである「リーガMX」が開幕した。


 日本代表MF本田圭佑が加入したパチューカは23日にプーマスUNAMと敵地で対戦したが、本田は欠場、スタンドからの観戦となっていた。今回、欠場の理由として挙げられているのが「高地への順応」の問題だ。


 メキシコの首都メキシコシティは標高2250mほどに位置する都市だが、国全体としても標高の高い地域で占められている。


 メキシコ1部リーグ18チームのホームスタジアムの標高をご覧いただきたい。


2683m トルーカ

2432m パチューカ

2291m プーマスUNAM

2240m クラブ・アメリカ

2239m クルス・アスル

2232m プエブラ

2140m ロボスBUAP

1942m モナルカス・モレリア

1883m クラブ・ネカクサ

1876m ケレタロ

1815m レオン

1671m チバス・グアダラハラ

1563m アトラス

1121m サントス・ラグナ

524m ティグレス

492m モンテレイ

57m ティフアナ

18m ベラクルス


※データは『football-lineups』より


 最も高地なのが2683mのトルーカで、そこにパチューカのホームであるエスタディオ・イダルゴの2432m、開幕戦で対戦したプーマスの2291mが続く。


 これがトップ3だが、それ以外にもほとんどのチームが1500m以上の高地を拠点としており、平均の値は1623mを記録した。


 メキシコのサッカーはこうした高地のなかを、小柄な選手たちが動き回るのが特徴的で、元々運動量に長けたタイプではなく、年齢も30歳を超えた本田にとっては厳しい条件だ。


 だが、同国の英雄、元メキシコ代表FWクアウテモク・ブランコ氏のように、そうした条件を上手く利用することで40歳を過ぎてまでプレーした選手もいる。


 また酸素が薄くなることでボールは飛びやすくなる。上手く順応できれば、これまで以上にロングレンジから自慢の左足が炸裂するかもしれない。


(記事提供:Qoly)