マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏の移籍市場でエヴァートンへ復帰したイングランド代表FWウェイン・ルーニーの退団に際し、感傷的な気分になっていたという。25日付のイギリス紙『テレグラフ』が伝えている。


 13年間に渡ってマンチェスター・Uに所属し、キャプテンを務めてクラブの公式戦最多得点記録保持者にもなったルーニー。今夏の移籍市場で、古巣であるエヴァートンへの復帰を果たした。昨シーズンは出場機会が減少し、昨年11月にはマンチェスター・U退団を決めていたと同選手は語っているが、モウリーニョ監督はルーニーの不在を痛感しているようだ。


 普段はこういった話題で自身の感情を口にしないモウリーニョ監督だが、「とても寂しいよ。彼は素晴らしい男だった。私は仕事に私情を持ち込むタイプの男ではないが、ルーニーがクラブを離れるとなれば話は別だ」と今回ばかりは特別な思いを抱いていることを告白。さらに「ウェインにはとてもポジティブな影響力があった。彼がいない以上、我々が昨シーズンよりも良いグループを形成できるとは断言できない」とルーニーの退団を惜しんだ。


 しかし、移籍を許可することは難しい判断ではなかったようだ。「我々としては当然、彼に残ってほしかった。一方で彼に幸せになってもらうこと、今の彼に最も必要な毎試合プレーする環境を与えることが、彼に対する敬意だった」とルーニー本人のために退団を認めたことを明かしている。


(記事/Footmedia)