ハンブルガーSV(HSV)の日本代表DF酒井高徳が、あと1年で切れる契約について言及した。ドイツ紙『ビルト』が28日に伝えた。


 同紙のインタビューに応じた酒井は契約について、「(まだ話は)していない。でも、ここに残ることは考えられる。シンプルにHSVでプレーをしたい。モチベーションは高いですね」と話した。


 シュトゥットガルト時代とは違い、ハンブルクでの生活に馴染んでいることも残留を考える要因のようだ。「ハンブルクの生活は落ち着いていていいですね。自然が好きですし、リラックスが出来る。引退後もドイツに残ることも想像できますね。母親はドイツ生まれで、父が年金を受ける歳になったら、ドイツに戻って来たいみたいですし。そうなったら素晴らしいですけど、まずは奥さんを納得させないといけないですね(笑)」とドイツでの落ち着いた生活を気に入っているようだ。


 変更の可能性も報じられたキャプテンについて聞かれると、「それについても話をしていません。でも、またその役割が来れば、誇らしく思うでしょうね。僕はクラブからの信頼に対して、毎日、毎回のトレーニングでお返ししたいと思っています」と語った。


 そして、新シーズンについて、「個人的には、常に上の方にいたいと思いますが、目標は中位ですね。重要なのは昨シーズン後半に身に着けたモラルを忘れないこと。チームと精神力だけが問題で、自分たちの頭の中で『オレたちは勝てるんだ』と信じないといけない」と昨シーズン前期の成績から盛り返し、残留を果たした成功体験が糧になると信じている。


 今夏のプレシーズンでHSVは2部に昇格したばかりのホルスタイン・キールに3−5で敗れるなど、あまりポジティブな見出しを飾れていない。それでも、精神力と忠誠心を強調する酒井高徳が今シーズンもチームには不可欠だ。