インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2017アメリカラウンドが29日に行われ、レアル・マドリードバルセロナが対戦した。


 史上初めてアメリカで開催される“クラシコ”。開幕前のプレシーズンマッチとは言え、レアル・マドリードはDFセルヒオ・ラモスやMFルカ・モドリッチ、FWギャレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマ、バルセロナもDFジェラール・ピケ、MFアンドレス・イニエスタ、FWリオネル・メッシ、FWネイマールといった主力メンバーが先発に名を連ねた。


 試合は開始早々に動く。3分、セルヒオ・ブスケツからのパスでペナルティエリア内右に侵入したメッシが左足でシュートを放つと、DFラファエル・ヴァランに当ってコースが変わったボールがGKの頭上を超えてネットを揺らし、バルセロナが先制した。


 さらに7分、エリア内左でボールを持ったネイマールがDFを引きつけて中央へパス。ルイス・スアレスがスルーしたところに走り込んだイヴァン・ラキティッチが右足ダイレクトでゴール左下に突き刺し、追加点が決まった。


 2点を追いかけるレアル・マドリードは14分、カゼミーロとのワンツーで敵陣を突破したマテオ・コヴァチッチがドリブルでDFをかわし、右足でシュート。これがゴール左下に決まり、1点差に詰め寄る。


 その後はバルセロナが再び主導権を握る時間が続いたが、36分にレアル・マドリードが同点ゴールを奪う。相手CKをカウンターにつなげると、ドリブルで長い距離を運んだマルコ・アセンシオが左を駆け上がったコヴァチッチへパス。エリア内右でリターンを受けたアセンシオが左足のシュートを流し込み、スコアは2−2となった。


 後半も早い時間に試合が動く。50分、左サイドでFKを得たバルセロナは、ネイマールがゴール前にクロスを供給。完全にフリーとなったピケが右足で合わせ、勝ち越しゴールが決まった。


 60分を過ぎると互いに多くのメンバーを入れ替え、一進一退の攻防となる。だが最後までスコアは動かず、バルセロナが3−2で“クラシコ”を制した。勝利を収めたバルセロナは3連勝を飾り、ICCアメリカラウンドの優勝を決めている。


 リーガ・エスパニョーラ王者のレアル・マドリードと同コパ・デル・レイ王者のバルセロナは、8月13日と16日に行われるスペイン・スーパーカップで再び激突する。


【スコア】

レアル・マドリード 2−3 バルセロナ


【得点者】

0−1 3分 リオネル・メッシ(バルセロナ)

0−2 7分 イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)

1−2 14分 マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリード)

2−2 36分 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)

2−3 50分 ジェラール・ピケ(バルセロナ)