「2017 Tournament of Nations」の第2戦が30日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)とオーストラリア女子代表が対戦した。


 なでしこは初戦のブラジル戦と同じく、4−4−2のフォーメーションで試合に臨んだ。しかしメンバーを入れ替え、最終ラインは高木ひかり、初招集の坂本理保、北川ひかる、市瀬菜々が先発。中盤は中島依美、猶本光中里優、隅田凛の4人となり、2トップは初戦と同じく、横山久美と田中美南がコンビを組んだ。


 日本は開始早々の6分、コーナーキックのチャンスから田中が体ごと押し込んで幸先よく先制点を挙げる。しかし11分、オーストラリアのエース、サム・カーに決められ、同点に追いつかれた。この得点で波に乗ったカーは、5分後に再び日本の最終ラインを突破し、2点目をマーク。さらに前半終了間際、カウンターから抜け出すと、一旦は守護神の池田咲紀子が弾いたボールを押し込み、前半だけでハットトリックを達成した。


 2点のビハインドで後半に臨んだ日本は、その後もオーストラリア代表のスピードに翻弄され、62分には途中出場の長谷川唯のハンドでPKを与えてしまう。するとバン・エグモンドがきっちりと決め、1−4に。なんとか意地を見せたい日本は試合終了間際、初戦でも得点を挙げた籾木結花が1点を返したものの、4失点が響き、敗戦を喫した。


 ブラジル、オーストラリアとの戦いを終え、1分1敗となった日本は、大会優勝の可能性が消滅。一方のオーストラリアは2連勝を飾った。


 最終戦となる第3戦は、8月3日にアメリカ女子代表と対戦する。