チェルシーは、チームの縮小化が進んでおり、選手が足りなくなったとしても驚きではないようだ。30日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。


 新シーズンの幕開けである8月6日に行われるコミュニティーシールドが近づいているチェルシー。同クラブを率いるアントニオ・コンテ監督は、新シーズンの準備が出来ていると語っているが、同紙はシーズンを戦い抜くには戦力が足らないと指摘している。


 今年1月には、オスカル、ジョン・オビ・ミケル、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチを放出。今夏には、昨シーズン限りで長年キャプテンを務めていたジョン・テリーも退団。さらに、ネイサン・アケ、アスミル・ベゴヴィッチ、ベルトラン・トラオレ、クリスティアン・アツ、ナサニエル・チャロバーを売却。そして、契約満了でドミニク・ソランケがリヴァプールに移籍を果たした。


 この他にも、昨シーズンチームに帯同していたクルト・ズマ、ルーベン・ロフタス・チークをレンタルで放出。そして、下部組織に在籍していたイジー・ブラウン、ケーシー・パルマー、タミー・アブラハムもレンタルで放出をした。


 これらの放出に加えて、昨シーズンチームの主力であったネマニャ・マティッチとジエゴ・コスタの退団も濃厚と見られている。この両選手を加えれば、チェルシーはコンテ監督就任後17人もの選手がチームを離れたことになる。


 一方で、今夏獲得したのはアルバロ・モラタ、ティエムエ・バカヨコ、アントニオ・リュディガー、ウィリー・カバジェロの4選手が加入。さらにレンタル移籍していたアンドレアス・クリステンセン、ロイク・レミーが復帰。そして、インターナショナル・チャンピオンズカップ2017シンガポールラウンドに出場し、活躍を見せた下部組織出身のジェレミー・ボガ、チャーリー・ムソンダがファーストチームに帯同するとみられているが、それでも9人もの選手が減っている。


 これに加えて、現在はエデン・アザール、ティエムエ・バカヨコがケガをしており、開幕には間に合わない模様。さらに、ペドロが22日に行われたアーセナルとのプレシーズンマッチで複数個所の骨折していたことが判明し、回復に向けて治療中と3選手が起用できない状況となっている。


 チェルシーは、アレックス・サンドロ、アントニオ・カンドレーヴァ、アレックス・オックスレイド・チェンバレン、ロス・バークリー、レナト・サンチェスなどに関心を示していることが明らかになっているが、何人の選手を獲得できるのか注目が集まる。