バルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍する可能性について連日報道されているブラジル代表FWネイマールだが、チームメイトやクラブ首脳陣との間に“距離”ができているようだ。7月31日付のスペイン紙『アス』が伝えている。


 ネイマールの移籍騒動については、バルセロナでともに攻撃陣を形成しているウルグアイ代表FWルイス・スアレスが「彼の決断を受け入れる必要がある」と、決断を後押しする意向を表明。一方、チームキャプテンのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは「彼は何か、口を開くべきだろう」と、沈黙を破ることを促す発言をした。チームメイトの反応は様々だ。


 ネイマールとバルセロナのチームメイトとの関係について『アス』は、一連の移籍騒動の中で“亀裂”が発生していることを指摘。「彼の行動をチームメイトは快く思っていない」、「チームの一部は彼の心変わりにうんざりしている」という、チーム関係者の証言を伝えている。


 また同関係者は、チームのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの関係についても、「崩壊はしていないが、時間の経過とともに距離が開いていっている」とコメント。良好な関係を築いていたとされる両者の間にも“ズレ”が生じ始めていることを明らかにしている。


 一方、ネイマールとクラブ首脳陣の関係については、「かなり悪化している印象で、彼の移籍によって、2億2200万ユーロ(約286億9000万円)の移籍金がカンプ・ノウの金庫に入ることは、“そんなに悪くない”とすでに考えられ始めている」と、同関係者はコメント。「起きている全てのことに、(ジョゼップ・マリア・バルトメウ)会長もとてもうんざりしている」とし、チームメイトとの関係以上に深刻な状況に陥っていることを強調していた。


(記事/Footmedia)