今夏、多くの選手を獲得しているミランが、次なるターゲットとして元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに注目しているようだ。さらにイブラヒモヴィッチ本人も、自らミランに売り込みをかけたと報じられている。イタリアメディア『Sky』が7月31日に伝えた。


 “名門復活”を狙うミランは今夏、大型補強を敢行中。ユヴェントスからイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチを獲得するなど、すでに10人の新加入選手を迎えている。そのミランが新たな獲得候補として注目しているのが、過去に同クラブで活躍したイブラヒモヴィッチのようだ。


 イブラヒモヴィッチは4月に右ひざのじん帯を負傷。長期離脱となった影響で、マンチェスター・Uとの契約は昨シーズン限りで満了となっているが、現在は同クラブのサポートの下でリハビリを続けている。復帰後については、マンチェスター・Uと再度契約を結ぶ可能性もあると見られているが、現時点では未定。


 メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーも関心を寄せていたが、同クラブの会長は「今のところ、彼はヨーロッパに残ることを望んでいるように思う」とコメントし、アメリカ行きの可能性は低いと見られている。


 ミランは引き続きセンターフォワードの獲得に向けて奮闘中。レアル・マドリードのスぺイン代表FWアルバロ・モラタの獲得を目指していたが、同選手はチェルシーへ。チェルシーのスぺイン代表FWジエゴ・コスタにも関心を寄せているが、現状ではまだ動きがないだけに、イブラヒモヴィッチに熱視線を送っていると報じられている。


 さらに、イブラヒモヴィッチ自身も復帰が予想される10月から、ミランでプレーすることを自らオファーしたようだ。8月中旬には、ミランから最終的な回答を得られるようだが、問題は高額年俸。マンチェスター・U時代の700万ユーロ(約9億円)にも上る年俸がネックとなる可能性が高い。大物ストライカーの去就に注目が集まっている。