スペインの2強、レアル・マドリードバルセロナのライバル関係が映画化されるようだ。スペイン紙『マルカ』が4日に伝えている。


 同紙によると、映画を制作しているのはアブデリラ・ジャウアリさん。タイトルは応援の際によく使われるフレーズの「Hala Madrid, Visca Barça(頑張れマドリード、バルサ万歳)」になるようだ。


 物語の舞台はスペインの南に位置し、スペインの飛び地もあるモロッコ。レアル・マドリードを愛するモロッコの有力者があの手この手で町全体をレアル・マドリードファンに変えてしまうが、バルセロナファンが町に入ってくることによって騒動が起こる、というあらすじだという。


 監督によると、この映画はスポーツとしての側面だけでなく、民衆を煽動するときの権力、金、宗教といったものを包括した内容になっているという。マラケシュの古城などで行われた撮影はすでに終了し、編集などの作業に移っているそうで、公開は4カ月から6カ月後になる予定だそうだ。モロッコでの公開になるが、ジャウアリさんはスペインでの公開を目指しているという。


 モロッコには両クラブの熱狂的サポーターが多くの住んでおり、週末にはスタジアムまで観戦に行く人も多いという。脚本家はバルセロナサポーター、ディレクターはレアル・マドリードサポーターとバランスのとれたメンバーで制作に励んでいるようだ。