ブラジル代表FWネイマールの加入によって注目を集めるパリ・サンジェルマン(PSG)。


 そんな同チームはフランスの首都をホームとしているが、ブラジル人選手とは切っても切れない関係にある。


 そこで今回は、PSGの歴史を彩ったブラジル出身のテクニシャンを振り返ってみよう。


1.ロナウジーニョ


生年月日:1980/03/21(37歳)

ポジション:MF

現所属:無所属

PSGに在籍した時期:2001〜2003年


 PSGから世界へと羽ばたき、No.1プレーヤーに成長したロナウジーニョ。


 PSGに在籍した2シーズンは戦術に縛られていたが、それでもチームにとって欠かせぬ戦力となり、2年連続二桁得点を達成した(公式戦)。


 2003年にバルセロナへと渡ると、その後の活躍はご存知の通り。現在にまで続くバルセロナ黄金期の礎を築き、世界最高の“クラック”として名を馳せた。


 なお、PSGでの1シーズン目は背番号「21」を、2シーズン目は「10」をそれぞれ背負った。


2.レオナルド


生年月日:1969/09/05(47歳)

ポジション:MF

現所属:現役引退

PSGに在籍した時期:1996〜1997年


 端正なルックスと、華麗なテクニックを駆使するその姿から“貴公子”と呼ばれた左利きの攻撃的MF。鹿島アントラーズで活躍したのは有名だが、レオナルドが鹿島から移籍したチームが実はPSGである。


 PSGでの在籍はわずかに2シーズンであったが、UEFAカップ・ウィナーズ・カップ準決勝でリヴァプールからゴールを奪うなど、特に1シーズン目に結果を残した(2シーズン目の途中に移籍)。


 引退後は指導者を経て、PSGでスポーツディレクターに就任。ズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得に尽力するなど、選手以外としてもクラブへの貢献度は大きい。


3.ライー


生年月日:1965/05/15(52歳)

ポジション:MF

現所属:現役引退

PSGに在籍した時期:1993〜1998年


 あのソクラテスを兄に持つ、1980年代から90年代にかけて活躍した元ブラジル代表MF。


 サンパウロのキャプテンとして1992年にコパ・リベルタドーレスを制覇すると、トヨタカップでヨハン・クライフ率いるバルセロナと対戦。“ドリームチーム”を下し、クラブ世界一の称号を得た。


 その後、PSGに移籍したが、ここでは本来のパフォーマンスを発揮できず。当時のブラジル代表監督であったカルロス・アウベルト・パヘイラから寵愛を受けていたが、1994年のワールドカップでは途中から先発を外れている。


 とはいえ、PSGでは2シーズン目以降に復調。在籍5シーズンで70ゴール以上を決めている。


4.ネネ


生年月日:1981/07/19(36歳)

ポジション:FW

現所属:ヴァスコ・ダ・ガマ(BRA)

PSGに在籍した時期:2010〜2013年


 軽やかなボールコントロールと正確なキック、強烈なシュート。その左足は「悪魔的」とも表現され、フリーキックの精度も非常に高い。


 2009−10シーズン、所属していたモナコで何かに取り憑かれたかのように得点を量産し、強烈な存在感を発揮すると、2010年には29歳でありながら10億円という移籍金でPSGへと移籍。前半戦だけで13得点をあげるなどチームの中心として活躍した。


 2011−12シーズンには21ゴールをあげ、リーグ・アン得点王にも輝いたが、その後は新加入選手の影響により出番を失い退団した。ネネの後、PSGで背番号「10」を受け継いだのがイブラヒモヴィッチである。


5.ルーカス・モウラ


生年月日:1992/08/13(24歳)

ポジション:FW

現所属:PSG(FRA)

PSGに在籍した時期:2013年〜


 スピードとテクニックが融合したドリブル突破を武器とするアタッカー。サンパウロで傑出したパフォーマンスを披露すると欧州クラブの注目の的となり、2012年にはPSGがその争奪戦を制す。


 加入初年度こそ10試合の出場に留まったが、その後の4シーズンは毎年25試合以上プレー。うち3シーズンは36試合に出場しており、こうして見るとPSGでかなりの出番を掴んでいることが分かる。


 現在、PSGでは背番号「7」をつけている。


(記事提供:Qoly)