SVマッタースブルクに所属するFW奥川雅也が、6日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第3節のSKシュトゥルム・グラーツ戦に途中出場し、新天地デビューを飾った。


 今夏、レンタル移籍でマッタースブルクに加入した奥川は、1−3となった直後の70分にFWマーカス・ピンクと代わって途中出場。新天地デビューとともにオーストリア1部初出場となった。


 右サイドに入った奥川は85分、ペナルティエリア内中央でこぼれ球に反応し、ダイレクトシュートを放つが、枠を捉えられなかった。90分には、右サイドで激しい競り合いを制しボールを奪取。その直後、DFをかわしてエリア内右に突破し、グランダーのクロスを入れると、ゴール前の相手DFのハンドを誘い、PK獲得を演出した。


 チームはPKを成功させて1点差に詰め寄ったが、2−3のままタイムアップを迎えて敗戦。2連勝を逃し、今シーズン初黒星となった。


 現在21歳の奥川は2015年夏に、京都サンガF.C.からFW南野拓実が所属するザルツブルクへ完全移籍。ザルツブルクのBチームにあたるFCリーフェリング(オーストリア2部)へ即レンタルの形で加わり、2シーズンで通算64試合に出場し、8得点を記録した。


 FCリーフェリングとの契約は2020年までだが、さらにレンタル移籍でマッタースブルクに加入。リーグ開幕から2試合ベンチ入りするも出番はなく、3試合目で初出場を果たした。